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職場のイノベーションを阻害する〈アンチイノベーション度〉チェック
2019.06.04岡村 衡一郎
自社の商品・サービスは、いつも、らしく、強く、新しい方がいい。
本チェックシートは、商品・サービスの刷新をチームワーク、思考、行動の三つの切り口を、心理ファクター、職場ファクターの二つの要素で明らかにしたものだ。
チェックの数が、全体で 12 個以上、あるいは「チームワーク」「思考」「行動」の各カテゴリーで四つ以上あれば、「枠」にとらわれてコチコチ。
アンチイノベーション・ファクターが組織に充満している状態になる。
アンチイノベーション・ファクターとは、目に見えないところで組織の変化や刷新にブレーキをかける負の安定化要素。
体質悪化のもとになるものだ。
チェックの数が集中しているカテゴリーがあれば、そこがイノベーションを阻むボトルネックになっている可能性がある。
複数の人で自社の状況をチェックして、どんな改善が必要なのかを考える道具として活用いただくのは、どうだろうか。
上司と部下、部門どうしの見方の違いがあるほど、気づきが深まると思う。
【HOTERES「サービス・イノベーション 48手-Part2 088」2018.5.18】
